壬生寺
Mibudera

みぶでら

壬生寺は、律宗の別格本山で、地蔵信仰や融通念仏の寺として知られている。母の孝養のために三井寺の僧が地蔵菩薩を安置したことが起こりといわれている。
有名な壬生狂言(重要無形民俗文化財)は、節分会(2月2〜4日)と大念仏会(4月21日〜29日)の時などに開催され、多くの参拝者が訪れる。 境内には、近藤勇の遺髪塔と胸像、芹沢鴨や新選組隊士数名の墓がある壬生塚があり、墓参りに訪れるファンも多い。
★壬生塚
公開時間
8時30分〜16時30分
参拝料100円

また、壬生寺のすぐ近くには、新撰組の屯所であった八木邸、東側には旧前川邸の長屋門の跡がある。現在、新撰組の屯所:八木邸HPへが公開されている。
新選組壬生屯所旧跡・八木邸
(京都市指定有形文化財)
芹沢鴨、近藤勇ら一党が浪士隊を
離脱した後、ここに居を構え、屯所となる。

 
 ◆ 壬生寺 ◆
場所 京都市中京区坊城通仏光寺上ル
交通 阪急京都線「大宮」駅下車、徒歩10分〜15分
  市バス「壬生寺道」下車、徒歩5分
時間 9時〜17時
駐車
連絡 075-841-3381
 
壬生寺MAP




京都歳時記京都の寺院・神社散策 │ い〜京都サーチ HOME