常寂光寺  Jhojhakoji

じょうじゃっこうじ

常寂光寺
常寂光寺 紅葉
常寂光寺
茅葺の仁王門

  慶長元年(1596年)、日蓮宗大本山本圀寺16世の日禎上人が隠棲した庵を寺に改めた。常寂光寺は、百人一首の選者藤原定家の時雨亭があった場所といわれている。
小倉山の中腹に、本堂、妙見堂、多宝塔(重要文化財)などが並んでいる。常寂光土に遊ぶような風情があるところから、「常寂光寺」という、この名がつけられたといわれるように、山の急斜面を上り下りしながら、上からの景色、見上げての景色などを風雅に楽しむことができる。
高さ12m余の多宝塔は上から眺めると、ことに美しい。
石段の参道をのぼると
小倉山からの展望、嵯峨野が見渡せる。



常寂光寺の秋 ・・・ もみじ  MOMIJI
11月中旬以降、仁王門から石段へと、まさに天空にひろがるようなモミジは圧巻、そして舞い落ちたモミジが苔の上に、しきつめられ輝いている。




 ◆ 常寂光寺 ◆
場所 京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3
交通 京福電鉄「嵐山」下車 徒歩約25分
  阪急嵐山線「嵐山」下車 徒歩約35分
  JR京都駅から京都バス、市バス28
  四条河原町、京阪三条から市バス11
  各バスで、「嵯峨小学校前」下車 徒歩約15分
時間 9時〜17時
駐車
連絡 075-861-043
大晦日/除夜鐘打公開



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